銅バーの材質銅バーは各メーカーの標準品においてその材料を記載されることはありません。しかし、1000A以上の大容量の電流を流すような特注品の銅バーを設計する際には、その材料の特性を加味して選定することが、高効率の電源盤を再現できます。銅バーの選定をする際に、材料の国際的に採択された焼鈍標準軟銅の導電率であるIACSによって決定することで効率的に電流を流すことができます。標準的な銅バーではさほど差は出ませんが、大容量の電源を流す特注品の銅バーで省エネを実現できる選定ができます。〈銅バーに採用されている銅材料の種類と伝導率〉合金番号質別製品番号厚みmmと導電率 ％IACS（20℃）C1020C1100C1020C1100C1020C1100C1020C1100001/4H1/4H1/2H1/2HHHC1020 BB-0C1100 BB-0C1020 BB-1/4HC1100 BB-1/4HC1020 BB-1/2HC1100 BB-1/2HC1020 BB-HC1100 BB-H2.0以上30以下の時 100以上2.0以上30以下の時 100以上2.0以上30以下の時 98以上2.0以上30以下の時 98以上2.0以上20以下の時 98以上2.0以上20以下の時 98以上2.0以上10以下の時 97以上2.0以上10以下の時 97以上国名住宅用公称電圧工業用公称電圧周波数中国単相2線 220V3相4線380V50Hz香港単相2線 220V3相4線380V50Hz単相2線 200V3相4線346Vカンボジア単相2線 120V3相4線208V50Hz単相2線 220V3相4線380V台湾単相2線 110V3相4線380V60Hz単相2線 220Vインド単相2線 230V3相4線400V50Hz単相2線 240V3相4線415Vインドネシア単相2線 220V3相4線380V50Hz日本単相2線 100V3相3線200V50・60Hz単相3線 200V韓国単相2線 220V3相4線380V60Hz単相2線 110V3相3線200Vモンゴル単相2線 220V3相4線380V50Hzフィリピン単相2線 220V60Hz単相2線 230V3相3線480V単相2線 240Vシンガポール単相2線 230V3相4線400V50Hz国別の電圧と周波数（参照資料）
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