ハンドルカタログ 2017
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621. コインロックの取り付けは、下記事項にご注意ください。① ナット類の締め付けはシリンダーにキーを完全に奥まで差した状態で行ってください。② ナット類は過剰なトルクで締め付けないでください。2.コインロックの取り扱いは、下記事項にご注意ください。錠前の1カ所抜け(片抜け)と2カ所抜け(両抜け)について① キーの抜き差しは所定の位置でゆっくりと確実に行ってください。② キーを完全に差し込まない状態での回転動作は行わないでください。③ 変形したキーは使用しないでください。④ 摩耗したキー(回転の初動に引っかかり感がでるもの)は使用しないでください。⑤ 鍵穴に異物(ほこり、昆虫等)が混入しますと不具合の原因となりますのでお気をつけてください。③ ネジロックはシリンダーの内部に流入しないようにしてください。④ 止め金には回転方向、及び前後方向への負荷をかけないでください。※下記事項以外でご使用されますと、内部部品の損傷や動作への支障等が起きる場合がございますので、十分に注意して取り扱いをしてください。※下記事項以外でご使用されますと、内部部品の損傷や動作への支障等が起きる場合がございますので、十分に注意して取り扱いをしてください。【参考/締付け推奨トルク】 ・ M14~M22 (大ナット) 3.2N・m以下(30kgf・cm) ・ M12ナット (大ナット) 2.7N・m以下(25kgf・cm) ・ M10ナット (小ナット) 2.2N・m以下(20kgf・cm)・ M7ナット (小ナット) 2.2N・m以下(20kgf・cm)※その他は別途お問い合わせください。※キーの抜き差しをしながら回転方向にテンションをかけないでください。※潤滑油の塗布は行わないでください。■1カ所抜け(片抜け)とは、施錠時のみキーの抜き差しができ、解錠時はキーは抜き差しできません。キーを抜くためには施錠位置にキーを戻さなければならないので、鍵の掛け忘れを防止できます。■2カ所抜け(両抜け)とは、施錠時、解錠時のどちらでもキー(鍵)の抜き差しができます。キーを抜いたまま扉の開け閉めができます。ベロ小ナット大ナット取付板金取扱注意事項

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